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【株式会社カカクコム 求人ボックス様】「ドンピシャ採用」はなぜ実現する?人材紹介の常識を変えるパートナーシップのカギ

①「ドンピシャ採用」はなぜ実現する?人材紹介の常識を変えるパートナーシップのカギ
②書類通過率激低からの採用実現:求人ボックスが難関採用を成功させた人材紹介活用術
③「紹介会社」以上の価値とは?求人ボックス本部長が語る、ビジネスを理解する人材エージェント

Before

新設部署(事業企画など)では要件定義が曖昧で、一般的な人材紹介会社からの推薦は来るが、書類通過率が非常に低く、どのような人材がマッチするかわからなかった。

スカウトや求人原稿だけでは、大手求人広告会社出身者の採用が難しい状況だった。

After

8thColorとの協業後は、ビジネスモデルを深く理解した上で、高い熱量を持った人材を紹介されるため全ての候補者が最終面接まで進んだ。組織の要件定義も明確になるという副次的効果も得られた。

▼ 本文

株式会社カカクコムが運営する求人情報サイト「求人ボックス」は、クリック課金型求人広告サービスとして成長を続け、採用を強化しています。しかし、従来の求人広告とは異なるビジネスモデルのため、自社採用における課題もありました。

書類選考もほとんど通らない中、採用に至ったのが8thColorからの紹介です。今回は求人ボックスの営業本部 本部長を務める中塚様に、8thColorの人材紹介をご依頼いただいた背景や提案、そして採用後の活躍についてお話を伺いました。

ビジネスモデルの特殊性が生む、自社採用の難しさ

──御社で運営されている「求人ボックス」について教えて下さい。

中塚様:「求人ボックス」は、株式会社カカクコムが運営するクリック課金型の求人広告サービスです。従来の求人サービスのように、掲載料が期間ごとに決まっているわけではなく、クリックごとに課金されるのが特徴です。日本では、まだ数少ないビジネスモデルで、求められるスキルセットも従来の求人広告業界とは大きく異なります。そのため、自社採用でも苦戦していたという背景があります。

──これまでどのように人材採用を行っていたのでしょうか?

中塚様:これまでは自社でスカウトを打ったり、複数の人材紹介会社さんに依頼していました。しかし、我々が求めている人材像がなかなか伝わらず、適切な方を紹介してもらえていませんでした。そのため書類選考の通過率もかなり低かったんです。

──採用における課題はどういった点にありましたか?

中塚様:大きく二つの課題がありました。一つは、クリック課金型の求人広告という特殊なビジネスモデルに精通している人材が少ないことです。従来の求人広告のように求人を掲載しただけでは売上に繋がらないため、いかにクリックされるかを分析し、改善しなければなりません。
もう一つは、クライアントサクセスという職種自体が求人業界ではまだ一般的ではないことです。SaaS業界には増えてきたものの、人材業界ではまだ一般的ではありません。そもそも絶対数が少ないため、求めるような人材を見つけるのにも苦労しました。

──8thColorへの依頼を決めたきっかけを教えてください。

中塚様:8thColor代表取締役の高木さんとは、以前一緒に働いていたという過去があり、その頃からの付き合いです。普段から仕事の相談をしていたこともあり、採用について相談したところ「この方どうですか?」と紹介をいただいたんです。その方が私たちのニーズにあまりにもマッチしていたため、すぐに契約を交わすことにしました。

「ど真ん中の人材」をスピーディーに採用できた理由

──一般的な人材紹介と比べて、8thColorの特異な点はありますか?

中塚様:一般的な人材紹介会社では、私たちのビジネスモデルを理解してもらうのにも時間がかかるのですが、高木さんは私たちが抱えている課題まで理解しながら、ピンポイントで人材を提案してくれました。

また、一人の求職者に10~20社と大量に紹介することがなく、私たちの会社をしっかりと説明してくれるので、候補者の熱量も高いんです。8thColorさんは、そのポジションにマッチした、チャレンジングな方を紹介してくるのも大きな特徴だと思います。

──実際に入社された方の採用プロセスと入社後の評価について教えてください。

中塚様:1人目にご紹介いただいた方の採用は非常にスピーディーで、書類選考から内定まで2週間程度でした。私たちが求めていたスキルと経験を持っており、人柄も含め「ど真ん中」の人材だったため、採用プロセスは非常にスムーズでした。

入社後は即戦力として、非常に活躍していただいています。現在は売上が一番大きいパートナー様を担当していただき、成果も出していただいていているので非常に満足です。また、業務プロセスの無駄な部分を指摘してくれるなど、改善にも積極的に取り組んでくれています。


カルチャーフィットも抜群で、すぐに馴染んでいただけました。社内でも「もっと8thColorさんに紹介してほしい」という声も上がっています。高木さんは私たちのビジネスを深く理解した上で、スキルセットだけでなく、求人ボックスの成長フェーズや組織の雰囲気、そして将来のビジョンも考慮して候補者を選んでくれている印象です。

人材紹介にとどまらない、頼れるビジネスパートナー

──現在までの協業体制で感じたことはありますか?

中塚様:先ほどからお伝えしているように、紹介してくださる方の質がとても高いと感じています。事業企画のポジションを募集していた際に、私たちもどのような人がマッチするのか明確に要件定義できていませんでした。しかし、高木さんがすぐに想像以上の方を紹介してくれたおかげで、私たちも改めて要件を明確に定義できたのです。

今までは書類選考を通過する方が少なかったのですが、高木さんから紹介していただいた方は、みなさん最終選考まで進んでいます。この通過率の高さを見ても、8thColorさんは私たちのことを深く理解しながら提案してくださっているのを感じます。

──他にも満足している点があれば教えてください。

中塚様:人材紹介という枠を超えた情報共有とサポートですね。人材業界の最新動向はもちろん、様々なプロダクトやサービスの情報も提供してくれるため、大変ありがたいです。仕事で困ったことがあると、すぐに相談させてもらっていますね。
その他にも経営者交流会に誘っていただいて、別のプロダクトの導入が決まったこともあります。このような信頼できるビジネスパートナーとしての関係性がすごくありがたいと思っています。

──8thColorをおすすめしたい企業像について教えてください

中塚様:「即戦力の幹部候補」を探している企業や、事業を立ち上げフェーズにあるスタートアップです。高木さんが普段から幹部人材の方とお会いして、その中から紹介してくれるため、自然と高いレイヤーの方が多くなります。

ビジネスモデルを理解した上で提案してくれるため、幹部人材を探している企業にはぜひおすすめですね。